【iOS 11】通信量の節約に効果的! 写真のアップデートでモバイルデータ通信をオフにする方法

2017年11月28日 17:15

iOS 11では、標準でCloudフォトライブラリのアップデートにモバイルデータ通信を使用する設定になっています。「iOS 11にしたらデータ通信量が増えた」という人は、この設定をオフにすればデータ通信量を抑えられるかもしれません。

モバイルデータ通信の通信量を節約！

多くの新機能が加わったiOS 11の登場でiPhoneがぐっと便利になった一方で、「iOS 11にアップデートしたらデータ通信の消費量が増えて驚いた」といった声も耳にします。今回は、iPhoneのデータ通信量を抑えるのに効果的なiOS 11のTipsを紹介します。

iOS 11では、iCloudフォトライブラリのアップデートにモバイルデータ通信を使用するのが既定の設定になっています。これにより、iCloudフォトライブラリへのアップロードやダウンロードにモバイルデータ通信が使用されるのです。

iCloudフォトライブラリのアップデートにモバイルデータ通信を使用しなければ、モバイルデータ通信の通信量を抑えることが可能です。データ通信の容量（最近は「ギガ」とも呼ばれているようです）をセーブしたいときに効果的なTipsと言えるでしょう。設定方法は下記のとおりです。

iPhoneのホーム画面で［設定］アイコンをタップし、［設定］アプリを起動します。

iPhoneの［設定］画面が表示されたら、画面を下方向にスクロールして［写真］をタップします。

［写真］画面が表示されたら、［モバイルデータ通信］をタップします。

［モバイルデータ通信］画面が表示されました。通常は既定で［モバイルデータ通信］がオンの状態になっており、モバイルデータ通信を使ってライブラリのアップデートが行われる設定になっています。項目をタップしてオフに切り替えましょう。

以上で設定は完了です。モバイルデータ通信をオフに設定すれば、以後はライブラリのアップデートにモバイルデータ通信が使用されなくなります。データ通信の容量もこれまでより抑えられるでしょう。